namisoku.net

★時代の波を先取れ★話題トレンドをいち早くお届け!

天皇のお気持ちの理由と生前退位はいつ?元号や憲法改正問題も

   

abd20eb6

8月8日の15時から、天皇陛下から生前退位に関した「お気持ち」の表明があり、世間で話題となっておりますね(;´・ω・)

一般人の私としては、天皇陛下の生前退位で自身の生活がどのように変わっていくのか、気になるところです。いったい私たちへの影響としてどんなものがあるのか…そして天皇陛下はどのような理由で生前退位を表明したのか。

こちらでは、天皇陛下の生前退位に関する「お気持ち」の要約と理由、そして今後起こり得る元号や憲法改正問題などの課題についてまとめてみました。

それでは最後までご覧ください(^^♪

スポンサードリンク

天皇陛下が「お気持ち」表明

天皇陛下「お気持ち」要約文

体力的・肉体的な限界

80歳を越え、体力面などから制約を覚えることもあり、ここ数年、天皇としての歩みを振り返り、この先の在り方や務めに思いを致すようになった。社会の高齢化が進む中、天皇が高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか、個人として考えてきたことを話したい。

 即位以来、国事行為とともに、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を日々模索してきた。伝統の継承者としての責任に深く思いを致し、日本の皇室がいかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に内在し、人々の期待に応えるかを考えつつ、今日に至る。

 二度の外科手術を受け、高齢による体力低下を覚えるようになってから、従来のように重い務めを果たすことが困難になった場合、どのように身を処すことが国や国民、皇族にとって良いことか考えるようになった。幸い健康とはいえ、次第に進む身体の衰えを考慮すると、これまでのように全身全霊で象徴の務めを果たすことが難しくなると案じている。

天皇の務めを減らすことはできない

 天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えてきたが、同時に、時として人々の傍らに立ち、声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切と考えてきた。天皇が象徴であるとともに、国民統合の象徴としての役割を果たすには、国民に象徴の立場への理解を求めるとともに、天皇も国民に対する理解を深め、常に国民と共にある自覚を育てる必要を感じる。こうした意味で、日本各地への旅も、天皇の象徴的行為として大切なものと感じてきた。

 天皇の高齢化に伴う対処が、国事行為や象徴としての行為を縮小していくことでは無理がある。摂政を置く場合も、十分に務めを果たせぬまま、天皇であり続けることに変わりはない。

不幸があった場合に社会が停滞する

 天皇が健康を損ない、深刻な状態に至った場合、社会が停滞し、国民の暮らしにもさまざまな影響が及ぶことが懸念される。天皇の終焉(しゅうえん)に当たり、重い殯(もがり)の行事がほぼ2カ月にわたり、葬儀に関連する行事が1年間続く。新時代に関わる諸行事が同時に進行することから、行事に関わる人々、とりわけ残される家族は非常に厳しい状況に置かれる。こうした事態を避けられないかとの思いが胸に去来することもある。

 長い天皇の歴史を振り返りつつ、今後も皇室が国民と共にあって国の未来を築き、象徴天皇の務めが安定的に続くことを念じ、気持ちを話した。国民の理解が得られることを切に願っている。

天皇陛下「お気持ち」まとめ

理由①:80歳を超え、肉体的に限界を迎えている

天皇陛下は2003年に前立腺がん、2012年に心臓の外科手術を受けていること、また体力的にも国事行為をすることが難しいことを理由に挙げております。

理由②:公務を縮小していくには無理がある

imp0911110744003p1

天皇陛下は、国事行為だけでなく、国民の声に耳を傾けて、国民がどんな思いで生活しているのかということに強く関心を持っておられました。また、そんな思いを真摯に汲み取り、国事行為をしていく必要があるというお考えであったようです。

1995年に起きた阪神・淡路大震災では現地でスリッパも履かず、避難所の床に正座して被災者の話に聞き入っていました

2011年3月11日の東日本大震災では、天皇陛下は「何か私たちに出来ることはないか?」と側近に相談し、7週連続で被災者の元へと足を運んでおりました。床に膝をつき「眠れていますか?」などのような温かいお言葉をかけていらしたようです。

そして地方訪問をするときにはいつも、分刻みのタイムスケジュールにもかかわらず高齢者施設やハンセン病療養施設、障碍者の施設訪問をするなどのお心配りが絶えませんでした。

このように、細かなところまで目を配り国民1人1人の気持と接していきたい、という天皇陛下の熱い想いがあるからこそ、公務を縮小するということは最も考えたくない・妥協したくないことなのでしょう。

理由③:摂政では天皇が十分に務めを果たせない

摂政とは、天皇陛下が未成年もしくは、天皇陛下が病に倒れた際の代理となり任務を全うする役職です。世間では体を大事にしたいならば摂政に務めを任せればよいのではないか?というように考える方もやはりいるようですね。しかし、理由の2つ目に記載したように、天皇陛下は天皇自身の公務が減ってしまう・国民と交わる機会が減ってしまうことへ懸念を抱いております。

摂政をつけるということは、天皇自体の活動領域が減ってしまうという問題があります。そのため、天皇陛下は摂政という形での天皇継続は考えていらっしゃらないようですね。

理由④:殯・喪儀と新時代の諸行事

天皇が崩御(亡くなる)してしまった際、発生する行事が「重い殯・喪儀」と新時代の諸行事です。

「殯(もがり)」とは、死者を本葬するまで長い期間、棺に遺体を仮安置し、別れを惜しむ行事のことです。現在は崩御の13日目から45日目にかけて行われるようです。その後、大喪の礼などの喪儀が1年間かけて執り行われます。

一方で新時代の幕開けとなりますので、次の元号の選定など行事が満載となります。

そんな葬儀と新時代の準備という2つの行事を同時にこなしていく苦労を今後の人々に背負わせたくない、という想いをお持ちのようです。

スポンサードリンク

生前退位の時期はいつ?問題が山積み?

問題①:現在の憲法・皇室典範を改正する必要がある

生前退位の規定がない

まず第一の問題は、現在の憲法や皇室典範には生前退位の規定がないということです。ということはつまり、生前退位を実現するためには、生前退位の制度の新設をする必要が出てきます。

退位後の現天皇陛下の呼称・役割を決める必要がある

生前退位の規定がないことから想像できるように、生前退位した後、どのような呼称でお呼びすればよいか・どんな役割を担っていくかということが決められておりません。そのような細かい取り決めまで決めてからでないと、生前退位にまで至ることはできないようですね。

皇太子が不在となる問題がある

典範では、皇太子を「皇嗣(皇位継承順位1位の者)たる皇子(天皇の息子)」と規定しております。現在、皇太子には息子はいないため、もし生前退位が実現すれば弟の秋篠宮さまが皇位継承順位1位となります。しかし、「皇子」という条件が満たされないため皇太子という呼び方はできません

そして「皇位継承順位1位の者」かつ「天皇の息子でない」方の呼称や役割については典範に明記されておりません。そのため、新たに弟の秋篠宮さまの呼称役割を明記する必要があります。

問題②:退位後の住居はどうする?

現在、天皇・皇后両陛下は皇居・御所に、皇太子ご一家は赤坂御用地の東宮御所に住んでおられます。しかし天皇陛下が生前退位するとなった場合、居住地をどこにするのか明確となっておりません。

生前退位の時期は数年後?

生前退位をする上で最も大きなハードルとなるのが、憲法改正・皇室典範改正の問題となるでしょう。専門家の中には、「数年後にならないと改正できないのでは?」という見方をされる方もいらっしゃるようですね(;´・ω・)確かに憲法改正まで絡む問題となると、天皇陛下のお気持ちだけでどうにかなる問題ではないかもしれません。。。国を巻き込んだ、そしてこれからの天皇の制度として支障をきたさないかしっかりと議論をする必要がある問題となります。

そのため、私自身も生前退位は早くて2~3年の年月は必要なのでは?という見方をしております。

天皇陛下としては、一刻も早く制度を整えてほしいという想いもお持ちかと思います。そんなお気持ちを汲んで、政府は手際よい改正へと勧めていってほしいですね。

生前退位で国民の生活にどんな影響がある?

さて、最後に気になるのは、国民への生活の影響度合いがいかほどであるか、ということですね。これは下のような影響があるのではないか?と考えております。

  • 元号が変わる
  • 皇太子さまの誕生日「2月23日」が天皇誕生日となる

生前退位した場合通常の退位をした場合を比較してみましたが、国民への影響自体は同じくらいの影響となりそうですね。

ちなみに、元号が変わった場合は公務員や銀行員その他、公的資料を扱う職の方々に影響がありそうですね。元号が変わることで公的文書のフォーマットが変わるなどの影響が出てきて、仕事が一時的に止まってしまう・もしくは増えてしまうということが発生しそうですね。その辺は臨機応変に対応していけば何とかなるんですかね?

 

まとめ

  • 天皇陛下が生前退位のお気持ちを表明
  • 摂政制度という考えはお持ちではない
  • 生前退位には憲法改正・皇室典範の改正が必要
  • 生前退位する時期は2~3年先ではないか?

天皇陛下の生前退位を願う意向の真意は、今回のお気持ち表明で国民に十分伝わったかと思います。体の不調から、これからの天皇・そして継いでいく方々への負担をできるだけ減らしていってあげたいという天皇陛下のあたたかなお気持ちをひしひしと感じましたね。

政府は早急に制度を整えるべく、早速準備に取り掛かってほしいですね(´・ω・`)

長文お読みいただき、ありがとうございました。

スポンサードリンク

シェアしていただけると助かります。

 - 政治