現フランス大統領である、オランド大統領の任期により、大統領選挙が行われることになりました。

しかし、オランド大統領は2017年の選挙への出馬を辞退し、選挙で決まる大統領は自ずと新たな人となるのです。

どんな人がフランス大統領になるのでしょう。フランス大統領選挙の日程や有力候補者について紹介します。

投票の日本時間もご紹介いたしますので、リアルタイムで情報を知りたい方はご参考にしてくださいね。

それでは最後までご覧ください(^^♪

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フランス大統領選挙の日程、日本時間

第1回フランス大統領選挙

  • 日程:4月23日(日)
  • 時間:午前8時から午後6時 (大都市に限り午後8時まで)
  • 日本時間:午後4時から翌午前2時(大都市に限り翌午前4時まで)

第2回フランス大統領選挙

  • 日程:5月7日(日)
  • 時間:午前8時から午後6時(大都市に限り午後8時まで)
  • 日本時間:午後4時から翌午前2時(大都市に限り翌午前4時まで)

最終結果公表

  • 日程:5月11日(木)

仏領ポリネシア等一部地域

  • 第1回投票日:4月22日(土)
  • 第2回投票日:5月3日(土)

2017年のフランス大統領選挙は、第1回投票が4月23日の日曜日に行われます。続いて、第2回選挙は5月7日の日曜日になります。

両日ともに、投票時間は午前8時から午後6時までとなり、大都市に限り、午後8時まで投票することができます。

日本時間では、午後4時から翌午前2時までとなり、大都市に限り翌午前4時までです。

仏領ポリネシア等の一部地域は、時差を考慮し4月22日土曜日と5月6日土曜日に投票が行われます。

2017年4月23日の第1回大統領選挙の結果は、憲法院にて公表される見込みです。

また、5月7日の第2回大統領選挙は終了後、12時間以内に発表となるでしょう。そのため5月8日の早朝4:00から12時間経過した夕方16:00ごろまでには発表されるかと思われます。

そして5月11日の木曜日に、憲法院が正式な最終結果の公表をすることになり、遂に新大統領が決定します。

フランス大統領選挙の有力候補者は?!

世論調査の支持率

2月23日時点 世論調査による支持率

  • ルペン氏→27.5%
  • マクロン氏→20.0%
  • フィヨン氏→19.0%

今回の大統領選挙は支持率的に6人で争っているような状態です。その中でもルペン氏・マクロン氏・フィヨン氏の3人が有力候補者2となります。

2月23日に行われた世論調査では、ルペン氏が第1位となり27.5%の支持率を獲得しました。次いで第2位は21%の支持率となるマクロン氏、第3位は19%の支持率を獲得したフィヨン氏となりました。

3人の有力候補者の特徴は? 

ルペン氏は国民戦線という党から出馬している48歳の方です。新大統領就任となれば、就任から6ヶ月以内にEU離脱の国民投票を行うと、公約として掲げています。

当選後、国民投票の結果によっては、EU離脱となりEU崩壊への道を辿る可能性も大いに考えられます。

フィヨン氏は共和党右派の元首相でもあり、62歳の方です。経済自由主義者で、経済再生を訴えています。具体的には経済再生のため、「シェンゲン協定」の見直しを求めているのです。

マクロン氏は無所属の超党派市民団体からの出馬となり、元経済相の39歳の方です。マクロン氏が当選すると、歴代フランス大統領選の中で最も若い大統領となります。しかし政治経験が浅く不安の声もあります。

 

<各候補者の政策公約はこちらから>

ルペンのEU離脱公約や政策と日本への影響!仏大統領選挙の支持率も

マクロンの仏大統領選挙の政策公約や支持率!密会スキャンダル疑惑も

 

スキャンダル続出で、支持率に大きな動きが?!

3人の有力候補者ですが、なんと次々とスキャンダルの疑惑が浮上しているのです。フィヨン氏は家族への不正給与疑惑が浮上し、フィヨン氏自らが妻の雇用を謝罪し、弁解しました。

また、マクロン氏は同性愛者との不倫疑惑が浮上しましたが、本人は否定しています。

次々とスキャンダルが続出し、国民の心情はかなり揺らいでいる状態です。

これ以上スキャンダルの疑惑が浮上しないことを祈るばかりです。

一方、スキャンダルの疑惑は浮上しないルペン氏ですが、3月10日に掲載された世論調査にて、フランス人の72%がEU離脱に反対しています。中でも44%の国民はEU離脱を強く反対しているため、EU離脱を公約として掲げているルペン氏の票に影響することが考えられます。

なぜ2回も投票日が?!フランス大統領選挙の仕組み

候補者の条件

フランス大統領選挙への候補者の条件は、18歳以上の国民全員に与えられています。しかし30県以上、500人の推薦人が必要となります。

ちなみに無所属であるフィヨン氏は、60県以上500人の推薦人が得られたため、出馬することが出来ました。

投票権は?

投票は18歳以上のフランス国籍の人々全員に与えられています。外国移住者と拘留者にも投票権があります。しかし、移住者は選挙が行われる前年の末日までに選挙人名簿に登録しておかなければ、投票することが出来なくなってしまいます。

委任状を選挙日前日までに警察署などに提出しておけば、選挙日当日に本人が不在でも、代理人に投票してもらうことも出来ます。

2回投票制

フランス大統領選挙は2回投票制によって行われています。第1回投票にて、50%以上の票を獲得した者が、大統領として当選となります。

ただ、1965年以降、こちらの第1回投票で過半数である50%以上の票を獲得し、大統領となった例はありません。おそらく今回も過半数の50%獲得する立候補者はいないことでしょう。

そして、候補者全員が50%以上の票を得られなかった場合は、投票数が1位と2位の者が、第2回大統領選挙に進みます。

第2回大統領選挙が決戦の場となり、大統領が決定するのです。

フランス大統領選挙の投票の手順

選挙日当日に投票所へ行き、自らの身元と署名を確認し、封筒1通のみを投票箱に投函します。行政機関が印刷した指定の用紙と異なる用紙での投票や、白紙での投票は無効票と見なされます。

 

フランス情勢と今後

フランス人は2016年までにテロが続いていたため、難民や移民の問題経済成長の停滞により、国民の政府への不満が高まっている傾向があるのです。

大統領選挙候補者のスキャンダル疑惑の浮上もあり、新大統領は国民の信頼を取り戻すことができるのでしょうか。

また、アメリカ大統領よりも権力があると言われることもあるフランス大統領であるため、新大統領次第では、世界に与える影響も大きいと予想されます。

 

まとめ

  • フランス大統領選挙の投票日は第1回、2017年度4月23日と5月7日に実施
  • 新大統領就任発表は5月11日
  • 現フランス大統領選挙、オランド氏は出馬を辞退
  • 有力候補者はルペン氏、フィヨン氏、マクロン氏の3人
  • フィヨン氏とマクロン氏のスキャンダル疑惑浮上とルペン氏の公約に反対する国民が過半数により支持率の変動が激しい
  • 新大統領によっては、世界の情勢にも影響が出る可能性がある。

フランス大統領選挙ではスキャンダル疑惑が出てきたり、ルペン氏のEU脱退という公約宣言をしていたりと波乱な大統領選挙であることが伺えます。

いったい誰がフランス大統領として就任されるのでしょう。そして今後のフランスをより良いものにしてくれるのか、はたまた混乱をさせてしまうのか…今後の動向を見守りましょう。

長文お付き合いいただき、ありがとうございます。