花粉症といえば春先のスギやヒノキが有名ですが、夏の時期もイネ科の花粉の影響を受ける人が年々増えているようです。

夏風邪が長引いてるな・・・という人。もしかしたら花粉症かもしれませんよ。

この時期の花粉症を引き起こす植物の種類や対策についてまとめてみました。

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夏の花粉症は主にイネ科植物!2017年の飛散時期は?

イネ科花粉症の時期は

イネ科とひとくちに言っても種類別によって時期はさまざま。ですがスギやヒノキの花粉と違ってイネ科の花粉は初夏から秋にかけて症状が表れます。

日によっても飛散量にばらつきがあるとされています。

  • 良く晴れた日・・・植物が乾燥しやすいため
  • 昼間・・・気温上昇するため

そのため梅雨明けでグッと気温が上がるころに発症する人が多いようです。

イネ科花粉症の主な症状は

一般的な花粉症と症状はさほど変わりません。

咳やくしゃみ、鼻水、目のかゆみ、肌荒れなどが主な症状です。

ただイネ科の植物は口にすることができるものも多いのが一番気をつけたいところ。

じんましんや喘息、腹痛、下痢、嘔吐・・・。そしてひどい時にはアナフィラキシーショックを起こしかねません。

イネ科花粉症を起こす植物は?種類別にピークはいつ?

イネ科の植物は何がある?

イネ科植物といってもイネ以外には何??

イネ科植物の中でもわかりやすい植物はイネ以外だとムギやヒエ、そのほかススキ、アシ、スズメノテッポウ、スズメノカタビラ、カモガヤなど。

中でもカモガヤに反応する人が多いようです。

種類別ピークを理解しておけば対策を立てやすいですね。

イネ

飛散ピーク:5月(田植え時期)と9月(刈り入れ時期)

注意したい場所:水田付近

5月は田植え後のイネに花が咲くため、また9月は刈り入れの時期でイネに付いた花粉がもう一度舞い上がったりするためです。その時期にグッと花粉の飛散量が増える傾向にあります。

また 米文化のない外国には比較的イネ科花粉症が少ないとのこと。

逆に言えば全国各地でお米を作っている日本では地域差なくイネ科の花粉症が発症しやすいといえるでしょう。

カモガヤ

飛散ピーク:5~8月

注意したい場所:道端、畑周辺、あぜ道

イネ科花粉症の原因No.1がカモガヤ。

しかもスギ花粉に反応する人のおよそ半数がカモガヤにも反応すると言われています。

また普通に暮らす生活圏のごく近くに生息しているのもポイント。接触機会がそれだけ多いと言える花粉です。

ススキ

飛散ピーク:8~9月

注意したい場所:全国各地の日当たりのよい山野

8~9月のよく晴れた日に白い毛の生えた種子を飛ばします。

山野の至るところに生えているので見かけたら注意したいですね。

ムギ

飛散ピーク:6月(刈り入れ時期)

注意したい場所:麦畑周辺

ムギ花粉症が小麦アレルギーと一番直接的な関係にあると言えるでしょう。

ムギに限らずイネ科花粉症の人は食物アレルギーにも注意が必要です。

症状が出たら早めに対策を

イネ科の植物近くには近づかない!

田んぼはイネがあるのが想像しやすいですが、そのほか川原、草原、山の中などにもイネ科の植物があります。

イネ科の花粉はそんなに遠くまで飛ぶことがありません。

対象となる植物が近くにあると思われるところを避けるだけでもかなりの対策になります。

もし周辺に対象となる植物を発見した時には、風下に回らないよう心掛けるのも大切です。

小麦アレルギーを併発していないか確認!

イネ科花粉症の人の多くが小麦粉にアレルギー症状を起こすと言われています。

小麦粉の入った食べ物はたくさんあります。口に入るものに小麦粉が含まれていないか気をつけてください。

小麦の入った食べ物

うどん、パン、ケーキ、ビール、麦茶などなど・・・そのほか一見わかりにくいですがカレーのルーやホワイトソースなども小麦粉が入っています。

また小麦アレルギーに限らずイネ科花粉症の人は口に入ったら口内がかゆくなる果物や野菜があると言われています。

体調によっても反応具合がかわるかと思いますが、自分が何に反応するのか前もって検査で調べておくことをおすすめします。血液検査で簡単にわかりますよ。

口腔アレルギーを起こす可能性のある食べ物

米、小麦、大麦、ライムギ、オートミール、トウモロコシ、サトウキビ、ハト麦、アワ、ヒエ

リンゴ、メロン、スイカ、ミカン、ジャガイモ、トマトなどなど・・・

まとめ

  • イネ科植物が引き起こす花粉症、2017年の時期は種類ごとに異なる
  • イネ科花粉症を回避するにはイネ科植物に近づかないこと
  • イネ科花粉症で小麦アレルギーを併発することもある

いかがでしたか?

花粉症は病気ではありませんが、その症状はつらいものです。

特にイネ科花粉症には食物アレルギーという怖い側面があるので十分に気を付けたいところ。

自分に合った楽になる方法や早めの対策などでこの時期を上手に乗り切りたいものですね。