毎年、9月後半から10月になると、インフルエンザの予防接種が気になりますね。

普段通う病院の掲示板にも「インフルエンザ予防接種予約受付中」のチラシが張られ始めます。

普段当たり前のように受けている方も多いでしょう。しかし、今まで受けたことがない、という方もいます。

インフルエンザ予防接種は受けたほうがいいんのでしょうか?

予防接種を接種した場合に、どのくらい経つと効果が出て、いつまで効果が続くのでしょうか?

その知識があれば、接種する時期が早すぎる、遅すぎる、という心配もしなくて済みます。

ここでは、時期と料金についてもお教えしましょう。

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インフルエンザ予防接種は受けたほうがいい?

インフルエンザとはどういう病気なのでしょうか。

インフルエンザはインフルエンザウィルスに感染することによって起こります。

風邪と同じようなのどの痛みや咳、鼻水の症状の他、38°以上の高熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、倦怠感が急激に起こります。

怖いのは、子供の場合は急性脳症、免疫能力の低い高齢者は肺炎にかかりやすいなど、重症化することです。

ワクチンの効果は、その重症化を予防するという効果があります。

インフルエンザにかかるのを防ぐことは出来ませんので、もしインフルエンザにかかった場合に、軽く済むという利点があります。

接種はいつ受けるといいのか

インフルエンザは日本でいつ流行る?

まず、日本においていつ頃インフルエンザが流行するのかから、逆算してみましょう。

日本で流行するのは例年12月~3月です。そしてそのピークは1、2月と言われています。

種を受ける時期はいつがいい?

流行し始めるのが12月からだとすると、インフルエンザ予防接種の効果が出てくるのが、二週間と言われています。

そのため遅くても12月の中旬までに終えておくと安心と言われてきました。

しかし、近年新型インフルエンザが10月、11月に流行している事を考えると、早期予防も必要になってくると言えそうです。

子供は2回必要なのは何故?

子供の場合は、使用ワクチンは不活性ワクチンで、一度では十分な免疫がつかずに効果も早くなくなってしまう為です。

一回だと早く効果がなくなってしまうので、3月まで流行するインフルエンザに対応する為には、二回の予防接種が必要です。

病院によっては、成人にも二回接種を勧めるところもあります。

  • 6か月以上3才未満は 一回に0.25ml :2回接種
  • 3才以上13才未満は 一回に0.5ml :2回接種
  • 13才以上は大人と同じで 一回 0.5ml :1回接種

になります。

予防接種効果が出るのは?

予防接種後に効果が表れるのはいつ?

接種後、抗体ができるまでに2週間と言われています。

ピークである1、2月にはしっかりと抗体が出来ているようにする為には、1、2ヵ月前には接種しておくのが理想的です。

また、子供の年齢のよっては二回接種が必要ですから、13才未満のお子さんの場合は10月下旬か11月上旬までに一回目を受けておくようにしましょう。

効果はいつまで続く?

予防接種した(13才未満の場合は二回目の接種後)の2週間後~5か月程度までとされています。

という事は接種してから約半年間ということになります。半年間しっかり同じように効果がある訳ではなく、少しずつ効果は減っていきます。

受験が3月までかかってしまうお子さんは、その頃に効果が減ってインフルエンザにかかってしまったら大変です。

逆算して接種の時期を決めましょう。ワクチンの数に限りもありますので、先生と相談しておくことをおすすめします。

インフルエンザの型はいつも同じではない

毎年のことなので、「毎年接種したけれど、今年は止めようかな」という声も聞かれます。

しかしテレビのニュースでここ何年も「新型インフルエンザ」の話題が出ます。

早い速度でインフルエンザは形を変えていますし、それでなくても毎年A型とB型があり、不幸にも両方にかかってしまう方もいます。

油断しないように気を付けたいものです。

料金について

自治体によって期間や金額が異なることと、インフルエンザ予防接種は自由診療なので、各病院によって値段が異なります。

  • 6か月~13才未満 二回接種で6000円~7000円
  • 13才~成人 3000円~5000円
  • 高齢者 0円~2000円程度

いつも受けている病院よりも他の病院のほうが安い、ということもありますので、調べてみることをおすすめします。

また、予約制となっている場合がほとんどで、診療時間内でも他の治療の患者とは分けて(または別室で)行う病院もありますから、予約を忘れないようにしましょう。

まとめ

  • インフルエンザの流行は12月~3月
  • 新型インフルエンザは10月頃から流行することもある
  • 子供は2回の予防接種をする必要がある
  • 予防接種の効果は2週間後から5カ月程度
  • 受験を控えた学生なら、11月頃から予防接種を受ける目安の時期となる

時期と金額について、参考になりましたでしょうか?

夏が終わり新学期が始まると、学校行事の体育大会、秋の遠足、音楽会、そして修学旅行、大学受験関係では

AO入試の始がスタート、大事な行事が次々にあります。忙しい時期ですが、忘れずにインフルエンザ予防接種を受けに行きましょう。中学では11月、高校では12月初旬に修学旅行というところもあり、早めにインフルエンザ予防接種を受けるように、学校から通達もあるようです。

また、子供の心配だけでなく、母親がインフルエンザにかかってしまうと、家の機能が止まってしまいますし、父親がかかってしまっても会社を休むことが心配なものです。かかっても少しでも軽く済むように、予防接種は上手に利用して頂けたらと思います。