「今年も外せない予定があって選挙にはいけないな・・・。」

毎年選挙にいけない理由がある・・・そんな方でも、選挙に参加する権利はありますので、それを使わないということはできるだけ避けたいですね。

そんな時に役に立つ投票制度が「代理投票」「不在者投票」です。

しかし、代理投票と言われても、そもそも何なのか、そして投票する方法も分からない・・・

という疑問が多く、実際に利用したことがあるという方は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は2017年10月22日に衆議院総選挙が行われることもあるため、「代理投票」「不在者投票」について、詳しくご紹介していきたいと思います。

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選挙投票で困ること

選挙で困るのは投票する日が決まってるという事ですね。

投票するべき日にどうしてもいけないという場合は困ってしまいます。

また、普段から外出できない状態なのに、投票なんていけないという方もいることでしょう。

出張中で投票できない

選挙の投票は自分が住んでいる市区町村でしか投票することが出来ません。

しかし、出張となると自分の住んでいる地域におらず、投票することが出来ません。

期日前投票というものもありますが、長期出張中などは全く意味がありませんよね。

正直選挙の為だけに何時間もの時間を費やし、投票するために帰り、再度戻るというのも面倒な話ですよね。

祖母・祖父の足が悪い

足腰が悪く、普段の生活でも外出することが出来ない、長時間歩いたり動くのは辛いという方は、投票所名で行くのがとても大変です。

また、全ての投票所が車いすで入所できる、車いすが用意されているという訳でもありません。

投票するだけで大きな労力を消費してしまうでしょう。

入院中なので投票会場に行けない

急な入院がちょうど選挙期間と重なり投票会場に行くことが出来ないという場合もあるでしょう。

外出許可を経て、危険を冒してまで選挙に行くのはおすすめできません。

代理投票とは

代理投票の仕組み

代理投票とは病気や怪我などの理由により、自ら投票用紙に記入することが出来ない場合、投票所にて係の人に投票所で代わりに記入してもらい、実質投票することができる制度です。

基本的に2人の係員が付き添い、一人は希望通りの候補者の透明谷名前を記入します。

もう一人は不正や間違いが起こらないように立ち会いチェックします。

尚、係員は頼まれた人が誰に投票したかなどについては秘密厳守となっているため安心です。

どんな人に役立つ投票方法なのか

投票所へ実際に訪れることは出来るものの、怪我や目が不自由、字を書くことが難しいという方に役立つ投票方法です。

代理投票に必要な準備物・投票方法

代理投票に必要な準備物は当日の投票と同じく、自宅に届く投票券持っていき、投票所にいる係の人へ事情を伝えれば投票可能です。

また、投票権を忘れた場合でも身分を証明することが出来る免許証や健康保険証などがあれば投票可能です。

投票所で近くにいる係員に事情を伝え、代理投票を希望すると伝えれば、係員が2人付くため、投票したい党名・名前を伝えて記入してもらい投票完了です。

出張先、旅行先でも投票できる?

不在者投票とは

出張先や旅行先などにおり、投票しに行けない場合は、代理投票ではなく不在者投票となります。

これは、投票日に投票所へ何らかの理由により訪れる事が出来ない方に役立つ投票方法です。

どんな人に役立つ投票方法なのか

不在者投票が役立つ人は次のような場合の方です。

  • 冠婚葬祭などで投票しに行くことが出来ない。
  • 老人ホームに入所中で投票所へ行けない
  • 怪我・病気により入院中
  • 出張中・旅行中により投票所へ行けない
  • 住民票は実家にあり、帰省しなければ投票できない場合

等、自宅に帰宅することが出来ない、投票所へ訪れることが出来ないという方に役立つ投票方法となっています。

不在者投票の種類

各簿登録地以外の市区町村での不在者投票

各簿登録地以外の市区町村での不在者投票とは、実際に住民票を置いている地の選挙に参加するのではなく、住民票は無いものの実際に住んでいる、滞在している場所の選挙に参加し投票するという制度です。

各簿登録地外の市町村での不在者投票に必要な準備

必要な書類を準備するために、各簿登録地である市町村の選挙管理委員会というところに書類請求をします。

直接訪れて請求することも出来ますが、郵便、オンライン請求なども可能です。

ご自身の地域によって請求場所は異なるため、ご自身で問い合わせしてみると良いですね。

そして選挙管理委員会から交付された書類を持って、実際に住んでいる、滞在している選挙区の投票所へ行けば投票することができます。

簡単に流れをまとめますと、

  • 住民票がある自身の市町村から書類を郵送してもらう
  • 必要事項を記載
  • 出張先・旅行先で投票

ということですね。

書類を郵送してもらうのは面倒かもしれませんが、それでも救済措置としては十分ではないでしょうか。

郵送物受け取りについては、宿泊ホテルに一言いえば受け取ってもらえる可能性もあるので、そのあたりも考慮に入れておくと良いですね。

指定病院からの不在者投票

入院している病院や入所している老人ホームが都道府県の選挙管理委員会が不在者投票可能と指定した施設である場合、病院を通して不在者投票をすることができます。

病院長を通し必要書類を各簿登録地の選挙管理委員会に請求し、投票は病院長が管理する場が設けられる為、そこで行います。

指定病院以外・出張・旅行の際の不在者投票

入院している病院・入所している老人ホームが指定病院ではない場合や、出張・旅行にて投票所に訪れることが出来ないという場合は、郵便等による不在者投票で投票することができます。

必要な準備物

必要な準備物は

  • 「投票用紙」
  • 「投票用封筒」
  • 「不在者投票証明書在中封筒」

となります。

これらの3つの準備物は直接各簿登録地の選挙管理委員会に訪れれば交付してもらえますが、直接行く以外にも方法はあります。

  • 電話で問い合わせて交付してもらう
  • WEBサイトで不在者投票宣誓書兼請求書をダウンロードコピーし、郵送で請求を行う

郵送での不在者投票

WEBで不在者投票宣誓書兼請求書をダウンロードし、コピーしたら必要事項に記入します。

そして各自治体の選挙管理委員会に郵送で書類を提出します。

不在者投票宣誓書兼請求書を定型封筒に入れて郵送することができます。

すると速達で、投票用紙と投票封筒、不在者投票証明書在中封筒、更に不在者投票注意書という4点が送られてきます。

そして必要な3枚の用紙に必要事項を記入し、再度郵送すれば投票完了です。

まとめ

  • 代理投票は投票所まで行くことは出来るものの、事情により記入が困難である場合、投票所にいる係員が代わりに投票用紙に記入し投票してくれる。
  • 不在者投票は事情により投票所へ行くことが出来ない場合に役立つ投票方法
  • 住民票がある場所ではなく居住地・滞在地で投票する不在者投票と指定病院からの不在者投票、郵送による不在者投票がある
  • 出張・旅行などで投票所へいけない場合は、郵送での不在者投票がおすすめ

代理投票と不在者投票は混同されがちですが、自分に合った投票方法で選挙に参加してみてください。

郵送による不在者投票は少々複雑ですが、選挙管理委員会に電話をして尋ねれば、口頭で詳しく教えてもらう事も可能ですので安心してチャレンジしてみてください。